県議会報告
2002.11

母親はひと晩ぢう、子守唄をうたふ
淋しい人の世の中に、それを聴くのは誰だろう?

中原中也 ”子守唄よ”

 この5月に県議会から選出されて、神奈川県児童福祉審議会の委員になりました。さらに8月9日の総会で審議会の委員長に就任しました。

そこで活動を初めてみて、大変な役職に就いたというのが今の実感です。
児童を巡る現状、深刻さを増す子供の問題(例として児童虐待の増加、いじめ、不登校、薬物乱用)、さらに、厳しさを増す子育て家庭の環境(一例として核家族化、都市化、共働きの増加、離婚の増加)、それに、少子化の一層の進行、考え込んでしまいます。
 熱心に審議をし、議論をし、提案される委員の方々の真摯な姿を拝見して、今、奮起を自分に促しているところです。

 児童福祉審議会とは、児童福祉法に基づいて、、児童等の福祉に関する調査をするため47都道府県に設置される機関です。委員は20名で、議会、児童福祉の現場でその任にあたられる方、ボランティア団体の代表の方、大学や中学の先生、弁護士さん等々で行政が事務局を担当します。
 いづれも児童福祉に直接関わる方ばかりです。多少の経験はあるものの新米の委員長、緊張して船出したところです。
 審議会の下に5つの部会があります。施設里親部会(児童福祉施設の整備及び運営ならびに里親及び保護受託者に関する事項)、障害福祉部会(障害児及び知的障害者の福祉に関する事項)、母子福祉部会(母子家庭及び寡婦の福祉ならびに母子保健に関する事項)、文化財部会(芸能、出版物等の推薦、あるいは勧告並びに神奈川県青少年保護育成条例の施行に関する事項)、児童処遇部会(児童についての施設への入所等の措置に関する事項)の5つの部会で、私は母子福祉部会を除く4つの部会に部会員として所属しました。この11月までに4つの部会の審議に参加しましたが、神奈川県青少年問題協議会の委員にもなりました。

 子供たちを健やかに育てたい、心のよりどころとなる家庭を求めていきたい、私なりに力を尽くしていきたいと決意しています。

横浜市中区選出 神奈川県議会議員 村上健司
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